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2018.03.23

月次報告 平成30年3月23日 会議議事録

訪問介護サービスの質を落とさずに直行直帰型の働き方を実現するにはどうしたら良いか、という議題で会議を行いました。

ヘルパーは直行直帰が多いため、なかなか事業所にきてもらう事が困難である中、どのような方法で教育し、その質を落とさないようにするかを検討しました。
これからは、多様な働き方を認めると同時に、人材不足も考慮し、訪問介護サービスの質も重要視することが求められている事を再確認しました。

まず、利用者様との信頼関係をこわさないよう、書き込みのできる大きなカレンダーを配布し、勤務日を絶対忘れないようにすることを提案しました。
また、直行直帰のヘルパーには労働時間とは、移動時間、介護サービス提供時間、待機時間、研修の時間であり、労働時間外とは、通勤時間、休憩時間であることを細かく認識させました。

そして、直行直帰型ヘルパーの事業所に対する帰属意識を維持させるため、電話での相談、新規の利用者様へのサービス開始時や利用者様の緊急事態が生じるたびにしっかりとした技術指導を行うことで、直行直帰型のヘルパーが孤立せず、充実感をもって働いてもらうことを継続する、という結論に達しました。